大滝の草花



2008年の大滝の草刈りの時に、伊藤弘治さんが撮影した草花の写真です。
(2008年5月)

大滝山神様と可憐なノコンギク(野紺菊)またはヨメナかも・・・。
ノコンギクは葉の両面に毛が生えていて、ヨメナの葉には毛が無いそうです。


同上


花が終わり頃のノコンギク(野紺菊)またはヨメナ


タデ科のミゾソバ
 葉がソバの葉に似ていて、道端の水がチョロチョロ流れる溝を好んで
繁殖するのでミゾソバ(溝蕎麦)と名付けられたそうです。
<  ソバもタデ科の仲間です  >


同上


タデ科のミズヒキ
花がお祝いの時に使う「水引き」に似ているところからの命名です。


タデ科のヤナギタデ


同上
葉が柳の葉に似ているのでこの名が付きました。


斑入りヤブラン
これは街中でも見かけます、多分昔大滝で庭に植えられていたものが
家屋が朽ち果てた後も、けなげに元気に自生したものと考えられますね。
ランと名前が付いていますが、ランの仲間ではなく、ユリ科の植物です。


オミナエシ (女郎花)
女郎花は何となくイメージが悪いですが、昔は美人を女郎と言ったそうです。


ヒメシラスゲ (カヤツリグサ科)


アメリカセンダングサ
元々は帰化植物ですが日本の山野に馴染んで自生しています。
種が洋服にひっつくので子供のころに『ひっつき虫』と呼んで遊んだ記憶が有ります。




2009.8.15 伊藤弘治さん撮影


芒(ススキ)


オオハンゴンソウ (キク科)
繁殖力が旺盛な帰化植物で、セイタカアワダチソウと同じく嫌われ者のようです。
箱根地域では日本古来の植物を駆逐するので、環境省が駆除に乗り出しています。




芙蓉 (木槿(ムクゲ)かも)
昔は庭先に植えられていたものが野生化したと思われます。


紫陽花(アジサイ)
山紫陽花とは違うので、これも廃村後に野生化したものです。


赤座(アカザ)






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