山神神社 旧社殿の顔を保管管理 (2009-05-06 掲載)
(正式名:大山祇神社(おおやまづみ神社)
   

大山祇神社は愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社(別名:三島大明神)が総本社であり、「日本総鎮守」の神社とされる。
祭神は大山祇神(おおやまづみのみこと)である。


大滝の山神神社はその分祀であり、同じく大山祇神とその娘 木花之開耶姫神(このはなさくやひめのみこと)を祭っている。



赤い屋根の旧社殿の顔とも言うべき、『神社名称額』や社殿建立時の
ご寄付者名の木札?が、社殿が新しく御影石造になったため掲示場所が
無くなり、現在は大滝会事務所内に風雨を避けて保管管理されています。
これは大滝山神神社の歴史を知るための、貴重な資料でも有ります。

伊藤さんに写真を送って戴きましたので掲載致します。


最も古いと思われる神社扁額
『わが大滝の記録』誌を調べてみると、明治末期に、吉田富蔵さん宅(饅頭屋)川向いの山に
銅山(大滝鉱山)を発見して、浮浪の身から一転
鉱山成金となった「三ツ石三平」氏が
明治43年に『大滝山神社殿』を寄贈したとの記載が有り、その頃の物と思います。


下にご寄付者のお名前が有りますが、長い年月を経て読み取れなくなっており、残念です。



こちらは、大正12年8月に 木村作右エ門様が奉納された神社扁額のようです。



これは縦書きの 『大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)』 扁額



これは社殿が増改築などされるたびに、ご寄付をされた方々の表札板ですが、
一番上の古いものは、ほとんど読み取ることができませんが
写真を拡大してみると下の写真のように年月日が読めます。



写真を拡大したものです。
一番新しい寄付者名表札板(一番下)には、年月日の記載が有りませんが、
おそらく表札板の裏に記載されて居るのでは???と、思われます。





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