H24年4月の大滝



今日(4月27日)、また弟が大滝に行ってきたそうです。
驚くことに、10日前に行った時は1m位あった「いら沢橋」付近の雪もすっかり溶けており
西川橋まで自家用車で行けるようになっていたそうです。下記は弟からの便りです。

 大滝の春を届けます前回(417日)から10日しか経っていませんが、本日又大滝に行ってきました。
驚くことに、前回1m近い積雪がほとんど消え、大滝の奥まで車で行けるようになりました。
桜はまだつぼみが固いですが、福寿草、カタクリ、フキノトウ、ワサビ、一輪草が咲いていましたので写真送付します。


  
まだ残って居る家屋


大滝記念碑と福寿草

  
我が家の裏のワサビがまだ有りました
 
一輪草

 
片栗(カタクリ)

 
福寿草

 
山神神社のお宮と 蕗の薹(フキノトウ)

 雪解け水で増水した小川(我が屋の裏付近)
この小川の水にも放射能が混じっているんでしょうね。
悲しいことです。
 

住む人無き故郷『大滝』にも春は忘れずにやってきます、    
                    そして訪れる大滝出身者を温かく迎え、優しくつつんでくれます。

『 ふるさとの山に向ひて 言うことなし、 ふるさとの山はありがたきかな 』 …… 石川 啄木

『 美しき川は流れたり そのほとりに我はすみぬ         
       春は春、なつはなつの 花つける堤に坐りて 
 こまやけき本の情けと愛とを知りぬ いまもその川のながれ
                      美しき微風ととも 蒼き波たたへたり 』
…… 室生 犀星



私の弟(渡辺文朝)が奥様と娘さんと4月17日(火)に大滝に行ってきたそうです。
今年の冬は長く、大滝の春はもう少し先のようですが、着実に春の息吹が感じられます。
定例行事の「大滝花見会」(5月3日)までには雪も溶けることでしょう。

下記は弟の写真に添えられていたメッセージです。

 昨日福島もようやく温かくなってきたので、妻と娘と一緒に大滝まで脚を伸ばしていってきました。
残念ながら、葭澤橋から先は残雪の為、車はまだ入れませんでした。
ただ雪溶けしている処には、フキノトウが元気よく飛び出していました。
又、大滝記念碑の土手に福寿草の花が咲いており、大滝の春ももう少しのようです。
 残念なことに、雀のお宿は、この冬の雪と風で屋根が吹き飛び半分が倒壊状態です、
なお、山神神社の下の橋(いら沢橋)は日陰の為まだ1m近くの残雪です。

写真撮ってきたので見てください。

なお大滝にも放射能は降っていました(約0.4マイクロシーベルト)でした。

 

   
葭澤橋 
いら沢橋