私と渡辺智さん、渡辺日出男さん等と遊んでいて自転車に乗っていた元治さんがタイヤを砂利に取られてフラツいた
時に、欄干に足をかけて支えようとしましたが、欄干が低いため、大人用自転車に子供の背丈では足が届かず支え ることが出来ず、下の写真の沢の滝壺状になった所に転落したのです。滝壺状と言っても沢の水量が少なく水はほ とんど溜まっていないうえ、橋から約4〜5m位の高さが有り、転落した時は子供ながらも本当に驚愕しました。 その後の事は良く覚えていませんが、丁度通りかかった私の父(兵蔵)が二階堂盛吉さん宅の戸板を外して持って
きて滝坪から元治さんを担ぎあげて、集落の大人たちが戸板に載せて高野家まで運び、そして木炭組合のトラックで 飯坂の病院へ搬送したそうです。・・・・・・歯を数本折っただけで助かって本当に良かったです。
|