『あゆいまつ』探索-2
高野英治さん、伊藤弘治さんご兄弟が『あゆいまつ』を探索し、写真を投稿して下さいました
ので掲載させていただきます。
以下は伊藤さんからのメールの転載です。
先週(12月12日)午後2時頃、兄とあゆいまつに行って来ました。大滝を離れてからの自然の木の育ち方です。
岩の間から育っていた、たくましい木々。藤のつるに絡まれ枯れてしまった木。反対に、藤のつるを締め付けたブナ
の木、ゆっくりと観察して来ました。
杉の木と並んで育った木が、太陽の光を求めてあのように曲がって立派に育っていました。
写真の説明も、伊藤さんによるものです。
岩を破って育っています
岩の上で松の木も育っています
岩を登って兄が植物採集
藤のツルが、ブナの木に負けました
こちらは逆に藤のツルがブナの木を締め付けています。
小熊の糞(ふん)です
太陽光を求めて曲がった木
熊が冬眠出来そうな穴
松の木の枝
松の木に巻きついたツル
道路に生えたスカンポ(イタドリ)の枯れ枝
あゆいまつの上から見た小川
あゆいまつの石垣、土木遺産に申請できるそうです (高野さんの左下方)
あゆい松の道
『あゆいまつ』付近の土質は砂岩質のため、風化が進みもろく崩れやすいようです。
新沢(しんざわ)付近にも同じ様な土質の所が有り、新沢では二枚貝の化石が採れました、おそらく太古の昔は海底
だったと想像されます(紺野 記)
遊歩道の予定道路
あゆいまつ付近の草の葉
コタニワタリ (シダ類)
同種類ののオオタニワタリは絶滅危惧IB類(環境省レッドリスト)に指定されています。
ハナワラビ(花蕨) (シダ類)
おまけ画像
伊藤さんの家の庭に迷い込んだ雉(キジ)…ヤマドリの雄?
伊藤さん、高野さんご投稿ありがとうございす。
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