お盆の頃の大滝風景



伊藤さんが娘さんと一緒に墓参りを兼ねて大滝に行ってきたそうです。(2009-8-15)

では、初秋の大滝をお楽しみください

大滝に入って車を降りて写真撮影をしようとしたらアブ(大滝名 : めじろ)の大群(200匹超)に襲われて車外に出れず、
車の中からフロントガラス越しの撮影になってしまったそうです。
 大滝にはアブが沢山いて、炭焼き帰りの父母が小枝でアブを払い落しながら帰ってきたのを思い出します。
父母が家に入ってくるとアブも一緒に入ってきて、みんなで大騒ぎして退治していました、今のように便利な殺虫剤
などあまりない時代なので、もっぱら手で追いまわして退治していたのも楽しい思い出ですね。
捕まえたアブの片方の羽を千切って離すと、飛べずにグルグル廻り面白く、子供時分の格好の遊び相手でした。
 アブとともに思い出すのがブヨですね、こいつに噛まれると噛まれた周辺が大きく腫れあがったのを思い出します。
ブヨは小さなハエのような形をしていますが、蚊のように刺すのではなく、かじるので痛さも痒さも蚊の数倍です。

参考に、末尾にアブとブヨの画像を掲載しておきます・・・今の時期に大滝に行く人はご用心、ご用心 !!



大滝に向かいます


大滝第一トンネル福島側入り口




赤とんぼ
秋が深まるにつれて、尾の赤みが強くなり産卵期には真っ赤になります。


赤とんぼ


大滝はすっかり秋の風情です。


ススキ


道端の「アカザ」と「ススキ」と「ヨモギ」、奥には「栗の木」


「アカザ」の花も咲きそうです。


車窓には蝶のお出迎え・・・ヒオドシチョウ (タテハチョウ科)


奥から渡辺正義さん、渡辺清治さんの旧宅



さすがは涼しい大滝です、平地では6月に咲く「アジサイ」が8月中旬に満開です。



昔は何処かの家の庭先に植えられていた木槿(むくげ)が野生化しています。


木槿(むくげ)の花


手前は「アカザ」、「ススキ」とその後ろに「山ブドウ」の葉


電柱の支線に絡みつく「葛(クズ)」


大滝記念碑の下あたり??


「オオハンゴンソウ(大反魂草)」 キク科の群生
    元々はアメリカ原産の野草で明治時代に日本に入って来た帰化植物だそうです。
    繁殖力が非常に強く、日本古来の植物の生態系を壊してしまうので、環境省では特定外来
    植物に指定し、栽培,販売,譲渡などは原則禁止(許可を得れば可能)となっています。
    大滝から持ってきて庭などに移植しない方がよいですね。


葭沢橋のたもとの茶屋跡が見えてきました。


茶屋跡


葭沢橋


葭沢橋


道の両側に「オオハンゴンソウ」


この先のカーブを曲がると国道13号線、大滝とサヨナラです。




虻 [アブ(めじろ)]・・・吸血昆虫
下の写真のアブの眼の色は緑と茶色ですが、見る角度によって白い目に見えるアブも沢山居ました、
「めじろ」は、そこから付けられた大滝名だと思います。
刺されると凄いかゆみが有り、腫れ上がる人もいます。

牛虻
中型(体長1.5〜2cm弱)

青小虻
小型(体長1cm弱)

銀蠅に似ている

赤牛虻 (大型体長2cm位)
大きさも色模様もスズメバチ似
擬態?

ブヨ・・・吸血昆虫

ブヨは刺すのではなく、強い顎でカジリます。
その痛痒さはメジロの数倍です。

手足を噛まれると噛まれた所が水膨れになり
周囲が大きく腫れあがります。





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