大滝の昆虫類




『まごたらむし』…ヘビトンボの幼虫 (写真 : 伊藤弘治さん提供)
伊藤さんが子供の頃は、串に刺して焼いて食べたそうです。
ちなみに私(文英)は、食べた記憶は無いです、カミキリムシの幼虫(芋虫)と蜂の子はよく食べました。



ザザ虫の仲間達

ザザ虫とは、下の写真のカワケラやカゲロウ等の幼虫の総称だそうです、水の綺麗な川に生息し、その種類も非常
に多く、右の成虫以外に数十種類が確認されていますが、幼虫の時の姿は非常に似ているため素人には見分けが
困難です。
ザザ虫の佃煮で有名な長野県では、上の孫太郎虫やトンボの幼虫(ヤゴ)までを含めてザザ虫と呼んでいるそうで
す。
ザザ虫の語源は、水がザーザー流れる所に住む虫・・・実に単純明快なものです。


川ケラとカゲロウ (写真伊藤弘治さん提供)

カワケラ
幼虫
成虫
ヤマトカワケラ
ヤマトカワケラ


       モンカワケラ


カゲロウ
幼虫
成虫
アカマダラカゲロウ


ヒメフタオカゲロウ



ベゴベゴ虫 (写真は、他のホームページから借用)

これもカゲロウの仲間ですが幼虫は水の中には住まず、乾燥した砂状の土にすり鉢状の穴(蟻地獄と言う)
を掘ってその中で暮らします。
『ベゴベゴ虫(大滝名)』は、蟻地獄の中に居るウスバカゲロウの幼虫です。
蟻地獄に落ちた蟻等を捕まえに巣から出てくる様子から、大滝では『ベゴベゴ虫』とよんでいました。

ベゴベゴ虫(左)とその巣・蟻地獄(右上)


成虫 (ウスバカゲロウ)




2009.8.15 伊藤弘治さん撮影

赤とんぼ


赤とんぼ


ヒオドシチョウ (タテハチョウ科)




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