ザザ虫とは、下の写真のカワケラやカゲロウ等の幼虫の総称だそうです、水の綺麗な川に生息し、その種類も非常
に多く、右の成虫以外に数十種類が確認されていますが、幼虫の時の姿は非常に似ているため素人には見分けが 困難です。 ザザ虫の佃煮で有名な長野県では、上の孫太郎虫やトンボの幼虫(ヤゴ)までを含めてザザ虫と呼んでいるそうで
す。 ザザ虫の語源は、水がザーザー流れる所に住む虫・・・実に単純明快なものです。
これもカゲロウの仲間ですが幼虫は水の中には住まず、乾燥した砂状の土にすり鉢状の穴(蟻地獄と言う)
を掘ってその中で暮らします。 『ベゴベゴ虫(大滝名)』は、蟻地獄の中に居るウスバカゲロウの幼虫です。
蟻地獄に落ちた蟻等を捕まえに巣から出てくる様子から、大滝では『ベゴベゴ虫』とよんでいました。
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