大滝の山のめぐみ(木の実)


主に伊藤弘治さんから送って頂いたCDを元に編集いたしました。(2008年7月)
また、若干の私の手持ちの写真と、他サイトからの借用写真もあります。

桑の実
子供の頃は桑畑に一杯実が成っていました、
桑の実が黒紫に熟したのを採って竹筒に入れて棒で
つついて実を潰し、口を紫色にして舐めたものです。
この木は栽培桑ではなく野生の山桑です。
キイチゴ(黄苺)
木イチゴでは有りません(黄色い苺です)
正式名は「モミジイチゴ」だそうです。
ナワシロイチゴ
実が熟して赤くなっています。(花の色は野苺にしては稀なピンクです)
上と同じ
右上の石垣の上ににコオロギが居るのが判りますか?
蛇イチゴ
毒です、この苺は食べられません!!』 と書いていましたが最近調べ直したら
毒は無いが、甘味も香りもなく、まずくて二度と食べたくない味だそうです。
普通、野イチゴ類の花は白ですが蛇イチゴの花は黄色です。

白花種も有りシロバナ蛇イチゴの実は美味しいそうです(私は食べた経験なし)
熊イチゴ (他サイトからの借用写真)
実の形に特徴があります。
またトゲが多いのも特徴で、葉の裏にもトゲが生えています。
臭いも独特だった記憶が有ります(いかにも熊が食べそうな臭い?)
かやの実 (他サイトからの借用写真)
この実を採って銀杏の実のようにまわりの皮を腐らせて
実だけを取り出して乾燥させ、ホウロウで炒って食べます。
この実は杉属独特の臭いがします
姫くるみ(胡桃)
山クルミには鬼クルミと姫クルミが有ります(外見では見分けにくいです)
殻が硬くカナヅチ等で叩かないと割れないのが鬼クルミ、
殻が薄くて、足で踏んだ程度で割れるのが姫クルミです。
マンサクの実 (他サイトからの借用写真)
毒では有りませんがまずくて食べられません、
マンサクの花は「草花」のページに有ります。
猿梨 (他サイトからの借用写真)
キウイの仲間で、小粒な実ですが熟したのを食べると
キウイと同じ味がします。
ガマズ  (ヨツヅミ) またたびの実 (他サイトからの借用写真)
猿梨と同じキウイの仲間です。
この実を焼酎につけて「またたび酒」を造っていました。
枝や葉は猫が喜びます・「猫にまたたび」です、実は食べたことが無いです。
あけびの実 (他サイトからの借用写真
下の写真は紫アケビですが、紫にならずに皮が茶色のアケビも
有りました(大滝では石アケビと呼んでいた記憶があります)
山ぶどう (他サイトからの借用写真)
房の実付きはマバラです、大滝の人達はこれを沢山収穫して
ぶどう酒を造っていました。甘いのはマレで、凄くすっぱかったです。
ツノハシバミ (他サイトからの借用写真)
中には美味しい実が入っています。私も子供のとき食べていました。
西洋種はヘーゼルナッツだそうです。
栗の実 (他サイトからの借用写真…2枚とも)
上は口が開く前の青イガです。下は熟した栗の実です。
イガグリとはよく言ったものです、漫画の「イガグリ君」を思い出しました。



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