大滝の植物 --- 秋


伊藤弘治さん写真提供

シュンラン(春欄)…大滝名 じじばば


カヤの木
秋には実がなり食べられます。


ニシキギ科の『コマユミ』です。
果柄から2つの赤い実が付くのが特徴です。
茎に翼(つばさ)が有ると「ニシキギ」だそうです。


秋の『モミジ』


『ガマズミ』の実


大滝自生のイヌサンショウ(犬山椒)の実



大滝名…山こんにゃくの実
学名は『天南星』だそうです。
別名(まむし草)茎の模様がマムシに似ているので名前が付いたそうです。
これは毒草ですが、この実が成る時だけ球根が食べられるそうです。
殆どは薬草(肩こり・リュウマチ・胸の痛み)として、球根を磨り潰して塗り薬に利用するそうです。

但し、地下茎(球根)や種子に有毒成分が含まれ、非常に毒性が強く、
口にすると喉が 焼けつくような刺激痛や痙攣、目眩(めまい)を起(お)こします。
また、人によっては皮膚炎、アレルギー性接触性皮膚炎を生じるようです。
以上のことから素人は食用や薬用利用はしないほうが無難です。


 
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