第1回目の大滝分校の集いを、2010年7月17日(土)に開催しました。
実に約50年ぶりの再会となった人達も沢山いました。
前々日までの大雨が嘘のような晴天になり、みんなの日頃の行いがいかに良いかが実証されました。
大滝も山神様もご先祖様も笑顔で我々を迎えてくれたようです。
若くして他界した4人の仲間のご冥福を祈りプロショップ信社長の音頭で黙祷をささげ、次に桜の苗木の記念植
樹、記念の集合写真撮影と一通りのセレモニーの後、今回参加の中で最上級生の伊藤春男さんの乾杯の音頭で、 子供の頃、最高のご馳走だった味噌おにぎりとキノコ鍋をメインに各自が持ち寄った懐かしい大滝の手料理で大滝 分校跡地で昼食懇談・酒飲み会に突入です。…春男さんが乾杯の挨拶の時、感動で何度も声を詰まらせていまし た、みんなも同じ気持ちだったはずです。
飲むにつれ、食うにつれ、
『イヤー、何食っても懐かしい味で んまいないぃ』、 『やっていがったないぃ』、 『んだないはぁ』、 『まだやっぺで
ぇ』、 『ンだよぉ』、 『やんねっかなんねべしたぁ』
・・・いつの間にかみんな大滝弁に戻っていました。
昼食もひと段落したころ、大滝名物の雷様も祝砲です、ゴロゴロ ! ! に続いて急などしゃ降りの雨です。
みんな 『大滝の夏の天気は昔からこうだったもんない』 ・・・これも懐かしい大滝の大自然の姿に一同感動です。
大滝のにわか雨に見送られながら、ワゴン車に分乗して飯坂温泉に向かいました。
『また来っかんない』…私は心で故郷にご挨拶して大滝を後にしました。
今回は急な仕事の会合が入りどうしても参加できなくなった遠藤工務店社長の遠藤常男君には沢山の差し入れを
頂きました、また種々の都合で参加できなっかった多くの皆さんと大滝会の諸先輩のサポートを頂いて開催できたこ とを、この場を借りて御礼申し上げます。
大滝会からは2万円のご寄付も戴きました。
プロショップ信の奥様と社員の女性、愛犬のタックンとその母犬ポポちゃんには、大滝まで来て裏方で昼食の準備
とお世話をしていただきました、…ありがとうございました。
また、宴会および宿泊を格安で提供してくれたホテル花の湯の社長ならびに、大滝まで記念写真を撮りに来てくれた
飯坂の八巻写真館社長にも御礼申し上げます・・・両社長とも、私や信ちゃん達の大鳥中学校時代の同級生です。
ホームページ管理人が独断で決めた今回の3大トピックスは、土井佐知子(旧姓 後藤)さんがプロの画家になって
いたこと、大滝の同年代の仲間から二人も社長(遠藤君・信ちゃん)が出ていること、更に子供のころ大滝で育った女 性がみんな美人になっていたことです。
冗談抜きで皆さん若くて綺麗ですよぉ・・・大滝の綺麗な空気と水と山菜で育つと色白の肌で艶も良く、年を取らない
ようです。・・・絶対還暦前後のお年には見えません、保証します。
同じようなの食って育った筈なのに何で俺と智(さっと)ちゃんだけ真っ黒なんだべ??
男性陣は、みんなそれなりに好男子の紳士ばかりで、皆立派なお父さん・お爺ちゃんになり、各家庭の大黒柱とし
て頑張っていました。
特に渡辺由則君は翌18日は愛娘さんの結婚式を控えているのにも関わらず一泊でのご参加でした、それだけ大滝
分校のみんなへの想いが強かったようです。…結婚式では父親として嬉し泣きした顔が目に浮かびます。…昔の悪 がき由則君は頭の形がハートだけに心もハート型で暖っかでした。
この席上、『各人の家の在った跡地付近に親兄弟の数だけ桜などの花木を植樹し、近い将来 葭澤から西川橋ま
でを花並木にし、未来永劫 美しい故郷大滝を存続させる運動』を提案し、参加者一同の賛同を戴きました。
最後に我々の同年代の仲間が4人も若くして他界していたことは、かえすがえすも残念でしかたが有りません。
あらためて故渡辺日出男君・須田ツヤ子ちゃん・渡辺直君・渡辺則子ちゃんのご冥福をお祈りいたします。
…絶対に空の上からから見ていたはずです、いや我々の傍で参加してたかも?
もっともっと書きたいけど、このへんで写真を掲載します。
夜の大宴会(飯坂温泉ホテル花の湯)の写真は別ページに掲載しました。
土井画伯の水彩画の写真も別ページに掲載しました。
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