栗子連山と安達太良・吾妻連峰

平成26年(2014)12月24日(木)の栗子連山と安達太良連峰・吾妻連峰の様子です。
各山とも冠雪してとても綺麗です。
また、参考写真として平成22年の一切経大穴火口付近の噴気活動の活発な時の写真も有ります。



写真撮影および写真説明提供 : 鹿摩貞男 様

各山頂の標高は、国土地理院の地形図や市役所の観光パンフレット等を基に記載しています。
 


 
@ 野田中学校付近(福島市笹木野北谷地)から望む栗子連山。
真っ白な栗子山はどこから見ても目立つ存在。


 
A 野田中学校付近から望む栗子連山。左から旧杭甲嶽・小杭甲(参考1130m)
・「地元呼称」栗子山A(旧杭甲嶽・大杭甲1202m)、右「国土地理院呼称」栗子山B(1216.6m)


 
B 高湯街道(福島市笹木野表屋敷)から望む栗子連山。
左から「地元呼称」栗子山A(旧杭甲嶽・大杭甲1202m)、「国土地理院呼称」栗子山B(1216.6m)。

 
C 福島市役所吾妻学習センター付近(福島市笹木野北谷地)から望む栗子連山。
左から「地元呼称」栗子山A(旧杭甲嶽・大杭甲1202m)、右「国土地理院呼称」栗子山B(1216.6m)

 
D 左側、安達太良連峰、右側、吾妻連峰。手前の河川は1級河川阿武隈川
・左支川荒川の左支川須川の左支川天戸川。右の橋梁は県道70号、庭坂街道「二子塚橋」。



E 安達太良連峰(左から和尚山1601m・安達太良山(乳首山)1700m・矢筈森1673m
 ・鉄山1709m・箕輪山1728m・鬼面山1482m)・土湯峠1272m、福島市二子塚橋付近から望む。


 
 
F 安達太良山(乳首山)1700m、 手前 篭山1548m

 
G 箕輪山1728m。この山の後ろが有名な箕輪スキー場。

 
H 吾妻連峰(左から高山1805m・吾妻小富士1707m・浄土平(左後ろ東吾妻山1975m、右後ろ蓬莱山1802m)・浄土平
・大穴火口・一切経山1949m・家形山1877m・旧吾妻スキー場跡、福島市二子塚橋付近から望む

 
I 左側、吾妻小富士1707m・ 右側・一切経山1949m。
気象庁発表要旨「吾妻山(1949m)の噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げる」(H261212)。
なお、吾妻山という名称の単独峰は存在せず、通常は吾妻連峰を意味する。


 
J 左側山裾付近、大穴火口(今回レベル2となり火口周辺(半径500m以内)規制がかかる)。
昭和25年(1950年)2月10日、昭和52年(1977年)12月7日に水蒸気噴火。(気象庁HPより)
本日(H261224)は噴気が僅かに上がっていた。

なお、大穴火口の位置については、下記の「吾妻山火山防災マップ」 の冒頭の写真をご覧下さい。
  J番目の写真に僅かに写っている雲(噴気)の位置にほぼ重なっているように見受けられます。
吾妻山火山防災マップH26年12月
   http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/33390.pdf

 
K つばくろ谷と不動沢橋(スカイライン)、上は家形山1877m。

 
L 【参考写真】平成22年(2010年)11月19日、野田中学校付近から撮影。
昭和52年(1977年)12月7日一切経山大穴火口(写真噴気箇所)で小規模水蒸気噴火あり。
その後噴気活動を繰り返していて、最近では平成21年(2009年)10月以降活発化している(気象庁HPより)。

 
M 【参考写真】まるで溶岩噴火、夕日に映える噴気。
福島市東中央にて撮影。H220809